「お受験」備忘録 我が家のお受験攻略法

我が家の小学校お受験騒動を振り返り、経験に基づくアドバイスを忘れないうちに纏めていく。
また、父親の目で見た母親の右往左往と噂の数々を斬る!
なお記載情報は横浜(神奈川)地区、小学校は横浜雙葉、湘南白百合学園、精華に特化している。
 
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サラリーマンの子供は入学後肩身が狭いのか
大手掲示板でこの様な書き込みを見かけるが、本当にそう思って書き込みしているのだろうか?
このブログにもその様な書き込みをされた方がいた。
私に言わせると、笑えるかわいい書き込みであるが、意外と心配する方が多そうなので、
まじめに数値を使って考察する。

現在、少子化が深刻な社会問題化している時に、私立小学校を支えているのは
サラリーマン世帯の子供であると思う。サラリーマンとは会社員をさすのであろうが、
お医者さんだって勤務医であればサラリーマンであるし、
社長、経営者と言えども、若い頃は普通のサラリーマンであった方々がほとんどである。
むしろ入学後、学業でがんばって進学実績を作るのはサラリーマン世帯の子供であり、
小学校の経営資金を稼ぐための「お客様」はお金持ち世帯である場合が多い。
そう考えると、サラリーマン世帯は肩身が狭いどころか胸を張っていいと思う。

少子化の波は公立小学校だけを襲っている。
文部科学省の統計情報「学校基本調査」の18年度速報を見ると、
小学校の児童数は718万7千人(前年度より1万人減少)で、
昭和57年から25年連続減少し過去最低とある。
17年度調査結果の概要を見ると
公立小学校は、この10年で24,302校から22,856校に減っているが、
私立小学校は、この10年で173校から194校に増加している。
もちろん18年度も同じ傾向で、公立小学校は22,607校、私立小学校は198校となっている。

この私立小学校が躍進している理由は何だろうか。
当然、入学希望者が増えている訳であるが、
裕福なご家庭がどんどん増加しているのであろうか?

国税庁の統計情報を見ると、年間所得金額1000万円を超える方の構成割合は、
16年度までのデータで比較してみると、
11年度は11.5%、16年度は10.8%、
増えるどころか減っている。
この程度の増減は、小学校数の変化に比べ、そう大きな変化でないと思う。
以上のデータから私立小学校の躍進は、裕福なご家庭が増加した訳ではないといえる。

では、どの層が増えているのだろうか。
少なくとも私立小学校に通うには学費が必要である。
その為の収入があることが前提である。
ここで私の経験から想像すると、晩婚化により出産年齢が上がり、
小学校入学前に親の年齢が40歳前後になっている方々が増えたのではないかと思う。
サラリーマンでも40歳を超えると、課長、部長になる頃であり当然収入も平均より多い。
高収入の代表としてよく医師が挙げられるが、例えば大企業の産業医は一般的に
部長相当待遇であることを考えると、管理職になっているサラリーマンと
医師の収入は同クラスである。
よってサラリーマン世帯でも、子供を私立小学校に行かせる為の収入は十分にあると言える。

では、本当に出産年齢が上がっているのか調べてみると、
AllAboutの「産む?産まない?出産年齢の高齢化」の記事の中に
近年、20代前半での出産が激減し30代での出産が増加したとある。
30歳から34歳での出産が最も多くなり、
35歳以上で出産する方も右肩上がりに増加しているらしい。
妻が30歳から34歳で出産した場合、夫は年上であることが多いと予想されるので
5年後のお受験時に夫の年齢は40歳以上になっている方が多い訳だ。

20代前半で子供が出来た場合、親もまだ自分中心に遊びたい世代であるから、
お受験なんて外圧がない限り考えないだろう。
しかし20代後半で子供が出来た場合で5年後35歳前後になっている層はどうだろうか。
ちょうど住宅購入を考える時期でもある為、住宅ローンの有無や負担の大きさによって
教育費の捻出額が変わってくる。
考えようによっては、教育費を優先にするか住宅費を優先にするか考える機会がある層とも言え、
それだけに出費を気にするのかもしれない。

私立小学校の学費と一口に言っても、皆さんが気になさっているのは、
学費や制服代などを含めたトータル金額と、親同士の付き合いに代表される
見栄に繋がる部分に必要なお金の心配だろう。

学費に関して言えば大雑把に言って、私立幼稚園に通っていて、さらにお教室代が
出せるのであれば問題ないと思う。
横浜市の場合で考えると幼稚園はすべて私立である為、保育料は3万円/月前後必要で、
さらにお教室代が5〜10万円/月である。
最低ラインで月当たり8万円強、年間100万円強の負担を1年間経験してみてどう感じるか、
自分たちで判断してみるしかないだろう。

公立小学校と私立小学校での年間に必要な教育費の違いは、
「受験.inと中学受験」というHP内の小学校でかかるお金によると
公立小学校: 314,146円(習い事など含む)
私立小学校:1,041,667円(同上)
公立小学校の授業料は無料、せいぜい給食代約5万円/年(4千円/月)程度に対し、
私立小学校は、安くて40万円/年、高くて120万円/年(給食別)最低必要である。
最低と言うのは、これ以外に諸雑費が結構必要であり、これが結構馬鹿にならない。
特に制服や鞄、学用品など学校指定のものがある場合が多く、小学校によっては
指定の絵の具セットが2万5千円など、高くても良いものを使う傾向が強い。
さらに寄付金、交通費(子供だけでなく親も度々学校に行く)、学習塾に、お稽古事、
貯まりません、オット違った、堪りません。

では従来のお金持ち層はというと、少子化の波を受けて単に子供の数が減ったために、
全体に占める割合が減少したと考えられる。

結論として、
5〜6歳児を持つ親の年齢層があがり、年齢と収入の相関関係が強いサラリーマン層が
お受験に参入できる収入になったことで、構成割合が増えていると考えられる。
よって現在の私立小学校はサラリーマン層によって支えられており、
胸を張って通えばよいのである。

そうは言っても首都圏にある一部の私立小学校は、さらに裕福な層が集まる所もある訳で、
将来の地位が保証されているご子息は、学校のネームバリューだけが必要な訳なので
やはり小学校選びは重要である。
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