「お受験」備忘録 我が家のお受験攻略法

我が家の小学校お受験騒動を振り返り、経験に基づくアドバイスを忘れないうちに纏めていく。
また、父親の目で見た母親の右往左往と噂の数々を斬る!
なお記載情報は横浜(神奈川)地区、小学校は横浜雙葉、湘南白百合学園、精華に特化している。
 
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お教室に通う前にしておく事
別に特別なことではない。躾と絵本の読み聞かせ程度。
さらに我が家では、規則正しい生活習慣(早寝早起き)と、
少しづつペーパー学習をやる習慣を付けていた。

・絵本の読み聞かせ
  ちゃんと絵を見せながら読み聞かせする。
  記憶力と集中力が付く。お受験に関係なしに有効。
  お受験への効能としては、お絵かきのときに色々な色が使えるようになる。
  絵を見せていないと、お絵かきの時、使える色数が少なくなるらしい。
  昔話の出題もある。

・挨拶の習慣をつける
  家庭内では、おはようございます、いただきます、ごちそうさまでした、など
  外でも、おはようございます、こんにちは、ありがとうございました、など、
  親が手本を示す。
  
・お手伝いを進んでさせる。
  我が家では、洗濯物を干したり、片付けたり、
  お箸の配膳やお皿の片付けなどをやったり、
  一緒にお料理したりしていた。

・自分のことは自分でできるだけさせる。
  着替え、幼稚園の準備など。
  家に帰ったら靴をそろえる、ハンガーに服を掛ける、など。

・お箸の使い方、食べ方の練習
  お箸で豆などを運ぶ試験もある。
  親も自分のお箸の使い方が正しいかチェックしておく。

・季節を大切にする
  お正月に始まる様々な行事を1年を通して意識して経験させる。
  四季折々の草花、虫、食べ物を実際に見るようにする。

・動物園、水族館などで実物を良く見せておく。


ペーパーの予習をする必要は無い、お教室に行ってからでも十分だ。
ペーパーは受験直前の夏休み位から伸びてくる。あせらずに。
むしろ、お教室で集中できるように、上記のことを習慣つけることが大切だ。
ペーパー学習量
難関校に合格するにはどれくらいのペーパー量をこなしているか。
先輩からは、ペーパーを積むと子供の背丈ぐらいやったと言っていた。
結果的に、我が家もその位やっていた。
お教室のプリントやこぐま会の教材をコピーし何回もやった。

さて、総枚数を計算し、日々の学習の目安とする。
目標がはっきりしていると、それに向かって頑張れるし、終わったら切り替えて遊べばよい。
メリハリを付けないと子供も自分も息切れする。

子供の身長は110cm = 1100mmとする。
コピー用紙の厚みは0.095mmにすこしふんわりしているとして0.1mm
1100mm/0.1mm = 11000枚
これを一年間365日で割ると 11000/365 ≒ 30枚 /日
毎日30枚ペーパーこなすと身長ぐらいになる訳だ。
実際にはやらない日もあるので、
例えば、1週間に1日休むとすると、約35枚/日となる。

35枚と言っても、1問1枚なので、意外と出来るものだ。
我が家では毎朝1〜1.5時間頑張っていた。
家族皆で朝6時起床、幼稚園行く前に1時間ペーパー、私も朝しか時間が合わない。
幼稚園から帰ってきたら、遊びつかれてペーパーなんてやろうとしない。
幼稚園が休みの日は朝夕2回やっていた。多い日で80枚こなしていた。
枚数は得て不得手により増減するし、同じ問題を繰り返しやるので、
だんだんスピードは速くなる。

難しい問題ばかりだと子供は嫌がる。
出来る問題と難しい問題、初めての問題をうまく混ぜて与えること。
所詮集中できる時間は限られている。

安いコピー機のあるところを探しておくこと。
我が家はダイエーで5円/枚を愛用していた。
それでも、5円 X 11000 = 5.5万円! 10円/枚だと11万円!

コピーに行くのも面倒だ。そこで、パソコンのプリンタとスキャナでコピーした。
家ではスキャナとプリンタが一体型になったプリンタでコピーする。
いまは、オールインワン型があるのでコピーも楽だ。
白黒コピーでよいので、安い普及型機種で十分。インクの入手しやすい機種を選ぶこと。
これで、何度も繰り返しペーパー学習をさせた。
紙は表裏使うので安いが、インク代が意外とかかる。くれぐれもカラーにしないように。
計算しなかったが、たぶん、3〜5円/枚 @Epson
ペーパー学習量 その2
どういうペーパーをどのぐらいやっていたか紹介を兼ね、数量の検算をする。
年中の秋までは、こぐま会の教材が中心。2枚/日程度。
年中の秋からお教室に行きだし、お教室のプリントも追加。一気に受験モードへ。

こぐま会の教材が70冊位あるだろうか、これを4〜5回繰り返しやった。
回数の違いは、苦手問題や、間違えたものは優先的に繰り返していた。
お教室の宿題が、50枚/月 + 14枚/週 これも4回はやっている。
お教室の問題はこぐまに比べると難しいものが多い。
大人にとっては同じような問題でも、質問の仕方がかわると判らなくなる。
子供は答えを覚えるのは早い。
しかし理解しているかは、ちょっと違った質問をすると間違えるので判る。
このように一社の教材だけでなく、違った教材を併用すると良い。

さて、学習量の計算
こぐま会教材 : 70冊 X 30ページ X 4回 =8400枚
お教室の教材 : (14枚/週 X 4週 +50枚/月)X 11ヶ月 X 4回 = 4664枚
     合計: 8400+4840 = 13064 枚

実際には10月最後の教材が残っていたので若干少ないと思う。
前回の背丈から計算が11000枚だったので、まぁまぁ良い線だろう。
紙の厚みを0.09mmにするとかなり合ってくる。(メーカーやグレードで違う為)

背丈ほどペーパーをやると言うのは、噂ではない、現実だ。
こつこつ30枚/日、1年掛けてこれだけこなした。
出遅れた方は、一日の量が増える、大変だ。
皆頑張っている。それを追い抜くのはちょっとやそっとじゃ出来ない。

また、子供が生まれたときから意識しているご家庭と、そうじゃないご家庭との差は、
簡単には埋まらないのである。
これが恐らく「家」の差ではないかと思う。
お教室には身なりや振る舞いが良い意味で違う方がかなりいた。
そういった皆さんも真剣に取り組んでいた。親の意識の差は確実にある。

子供のせいではない。
家庭での躾(実は、、)
残念ながら、躾に関して父親がえらそうにブログを書けない。
なぜなら、私は注意される側だったからだ。
子供から、「パパ、ちゃんと靴揃えて!」と言われてしまうありさま。

ちなみに父親が心がけたことは、
・食事中に新聞読まない、
・食事中にテレビ見ない、
・「いただきます」「ごちそうさまでした」を言う、
・早寝、早起きをする、
・靴をそろえる、
・服を脱ぎっぱなしにしない、

子供を躾けは同時に父親の再教育でもあった、、。


子供の躾に関しては、お教室に通う前にしておく事と同じである。

ポイントは
・挨拶を習慣つける。
・お手伝いをさせる。 我が家ではお箸を並べる、お皿の後片付け等。
・着替えを自分でさせる。洋服をたたむ、ハンガーに洋服を掛ける等。
・幼稚園の準備をさせる。 お弁当を包んでカバンに入れる等。
・お箸の正しい使い方、食べ方を日ごろから注意する。
・家に上がるとき履物を揃える。
・正しい日本語を覚える。 普段の会話や絵本等の読み聞かせ。

親が普段から意識しておく必要がある。
お受験という目標があると、親も子供も出来る様になるものである。
これはお受験の効能と思う。
外遊び
外遊びは大切だ。
ついついペーパーばかりやらしてしまうが、
いくらペーパーで四季の花を覚えても、本物にはかなわない。
本来、生活の中で覚えていくものだ。
子供はペーパーやるより、外で遊びたいもの。
我が家では、これだけペーパーやったら外で遊ぼう、とメリハリをつけていた。

我が家では外遊びは父親の役目。これは母親を解放してあげる意味もある。
平日は遊んであげれない分、休日はたくさん遊んであげる。
子供はお父様と遊びたいのだ。
なにも構える必要は無い。ここは本来の子育ての姿を思い浮かべればよい。
私は外に出れば全て外遊びとしている。
とは言え、そこはお受験に役立つようにする。
本末転倒かもしれないが、何も考えずに外で勝手に遊んでいるよりは良い。

意識しないと四季を感じたりすることなく、季節の行事などは通り過ぎていく。
遊びに季節を取り入れてあげる。

一例を挙げる。
ちょうど面接前のとある日曜日、どんぐりがそろそろ落ちてくる頃だったので、
子供とどんぐり拾いをした。どんぐりは拾った後も遊べるので面白い。
どんぐりも細長いものから太く丸いものまである。
近くの公園には白樫が多いが、たまにクヌギがある。
子供は大きなどんぐりが好きなのか、大きなどんぐりを探せという。
クヌギを探して、この木の下を探してごらんとやれば大喜び。
ポケットいっぱいに拾って、家に持って帰って、今度は工作の時間。
爪楊枝を刺してこまにする。
下穴はお父様があけてあげるが、爪楊枝で刺すのは子供にやらせる。
こま回しも意外に難しい。でもすぐに器用に回せるようになる。これも経験。
よく回るもの、中心がずれていてうまく回らないもの、
これは爪楊枝が斜めだからダメなど教えてあげると、そのうち要領がわかってくる。
次は、どんぐり3個と焼き鳥の串でやじろべえ作りだ。
バランスを取るにはどうするか、ペーパーのバランスの問題を思い出してやってみる。
大きなどんぐりと小さなどんぐりではどちらに倒れるか、
大きなどんぐりと小さなどんぐり2個ではどうか、
串の長さを変えるとどうなるか、
結構遊べるし、お受験の訓練にもなる。
ペーパーと違って興味を持ってやっている。やはり、これが本来の姿だ。
実は年中の時もどんぐりこまを作ってあげたが、その時はただ回して遊んだだけだった。
親も成長した。

さすがに拾ってから1ヶ月以上も過ぎると干乾びてくるが、
今度は皮を剥いて、身をチョーク代わりにして、道路でお絵かきだ。
人工のチョークと違って次の日には消えているから思う存分やらせる。
近所の子供たちとワイワイやっている。
今度は○を書いて、ケンケンパ。

面接の時に、「休日はどのように過ごしていますか?」と質問があった。
子供と公園に行ったりしているとなどと答え、どんぐりの話もした。
自信を持って話すことが出来た。
来年の方へのメッセージ(掲示板の書き込みから)
Inter-eduの掲示板にリンクする。
掲示板にしては珍しく役に立つスレッドである。私のブログよりよっぽど参考になる。
「来年の方へのメッセージ」

この中の書き込みからぜひ読んで頂きたい書き込みを転記する。

−−14923ここから
よく話題になる服装ですが、そんなに気になさる必要は無いですよ。
普通でいいです。大体、我々、服の良し悪し、ブランド、値段なんて、
わかりませんし、わかろうとも思いません。
見苦しくない程度で。

毎年1000人ほどのお子さんを見ます。限られた時間です。
そのすべてを正確に把握することは。ある意味不可能です。
ぺ−パ−は正確に採点しておりますが、高得点だから良いというわけではなく、
許容できる最低点(結構高めに設定)をクリアしていれば、
その点数自体より、むしろ「止め」と言われたらすぐにク−ピ−を置くか、
「こちらを見なさい」と言った時、すぐにこっちの目を見るかなどを重要視します。
教室内の官員もそういうことをチェックしています。
おしゃべりをしていないかなども。

笑顔の自然に出せる子は良いです。
試験という緊張感の中で、微笑むことができることに、
そのご家庭の温かさを感じます。

「右へならえ」の子はいりません。
とかく、行動観察や口頭試問でそうなりがちですが、それは絶対駄目ですね。

大変失礼ですが、我々、ご父母のことはよく見ています。
あまりに言うとどの学校だかお分かりになってしまう可能性があるので控えます。
が、不自然な丁寧さ、仰々しい立ち居振る舞い、
使い慣れていない言葉などには敏感であります。
我々は、ご父母こそ、初等教育におけるキ−パ−ソンと認識しています。
自然な笑顔、照れがある方は好感が持てます。

かいつまんで言えば、我々の欲しいお子さんは、
「よく躾けられた頭の良いたくましい子供」に集約されます。
そして、ご父母にお願いしたいのは、大切なお子さんを共に育ててゆく為にも、
お互い理解し、協力し合っていけることなのです。
今完成されている子ではなく、これから伸びるお子さんを
なにとぞ、我々に託してください。

−−16737ここから
「父母を見る」の程度の軽重については疑問様のおっしゃるとおり、
学校によって差異があるものと推量致します。
しかし、受験の合否判定における比重について、
ご父母様の割合が50%を下回るところは
おそらく少ないのではないでしょうか。
以下、この内容についてご説明致します。

我々は、直接的にはお子さんを試験していますが、
究極的には、その行為を通してご父母様を見ているのだといっても過言ではありません。
この点において、疑問様のおっしゃる「子供を見れば親レベルがわかる」は鋭いご指摘です。
そうであるならば、反証でありますが、ご父母様を我々がよく観察するということが、
より正当性を帯びるのではないでしょうか。
横柄な言い方かも知れませんが、
小学校受験とは、お子さんの試験を通しての、ご父母様の試験だと思います。
6年にも渡る小学校生活は、一個の人格形成における最重要期間です。
我々もそうですが、ご父母様も非常に真剣です。
ご家庭と学校とがありとあらゆる局面において、
固いパートナーシップで結ばれねばなりません。
そして、皆の目が、一丸となって教育に向いていなければなりません。
具体的には、我々は、学校行事やその他諸々において、
ご父母様に多大な協力を要請します。
是非ともそれらには対応して頂きたいのです。
そうでなければ、学校教育そのものに甚大な支障が生じます。
疑問様のご意見の中で、幼稚舎様には面接がないとのことですね。
この場合、どの面接がないのか、
あるいはすべての面接行為がないのか我々はわかりません
(その内容については、むしろ受験される皆様がよくご存知ですね。
我々、他校様の試験内容は、残念ながらよくわかりません)が、
ということは、行動観察のみか、
またはその行動観察の時間が長くはないですか。
そうであれば、結局はご父母様重視の傾向が強いと言えます。
願書などの志望欄は以下が如何でしょうか。
「書かせる」要素は強いですか。
小学校試験では、一般的に、ペーパーがあるほど本人の、
もっと言えば、本人の学力等重視の傾向が強いと言え、
行動観察のみ、さらには、行動観察+面接などは、
まさにご父母様重視の傾向が強いと言えます。

カトリック女子校様では、母親のみの面接があるということですが、
これなどは、我々から見れば、
まさにご父母様重視の最たるものに感じます。
というのも、幼児期の人格形成に大半の影響を与えているのは、
お母様です。当然ですね。
そして、面接なのですが、
お父様の場合、多くは外でお勤めになられて人と会われる機会がおおいからか、
無難に面接を切り抜ける傾向があります。
それに対して、お母様は、必ず、本心・本音が出ます。
特にお一人で面接に臨むと。そして、その言葉こそが、ご家庭そのもです。
−−ここまで
考査を考察する
お教室をたくさん掛け持ちしても、ご縁が頂けない子供(ご家庭)はいたし、
夏休みからお教室に来て、他の子供よりペーパー出来ない感じがしたけど、
ご縁を頂ける子供もいた。
掲示板でも似たような話は良く出てくる。
このような話の後にはコネ説が必ず出てくるが、冷静に考えてみよう。

横雙や湘白は行動観察が重視される。 面接、ペーパーは及第点だと思う。
お母様方はお教室での点数や順位を気にしてペーパー学習に力を入れるようだが、
お受験産業に洗脳されていないか心配だ。
いくらお教室で1番であっても、それはペーパーテストの結果である。
横雙、湘白は集団行動観察を通して、ご家庭での躾や子供らしさなどを見られる。
面接、ペーパーテスト、行動観察の比重は各学校の考えで違うだろうが、
私の感覚では、面接とペーパーは足切りに使い、最終的に行動観察で
合否が決まる感じがする。
お教室で主に習うペーパーは、実際には単なる足切りにしか使われないとすれば、
お教室でよく出来た子がご縁を頂けないということも、つじつまが合う。
この事実をもっと考察しないといけない。

そうすると、お教室では考査の一部分しか対応できないということである。
例えば、考査100点の内、
面接20点、ペーパー40点、行動観察40点、という配分としたら、
お教室が対応できるのは何点分か
お教室で1番でも、おそらく50点分しかないのではないか。

点数配分は学校によって違うだろう。
足切りは別に考慮しなければいけないが、
私の感覚で点数化すると

     面接 ペーパー 行動観察
横雙: 20点  40点  40点(躾)
湘白: 30点  40点  30点(躾)
精華: 10点  60点  30点(運動)

かなり大雑把であるが、こんな感じでいかがだろうか?
学校側も生徒の様子を見ながら、今年はペーパー重視、行動観察重視など
点数配分をやっているに違いない。
行動観察も学校によって見ているポイントは違うだろう。
残念ながら、小学校の考査基準は非常に不透明である。
その理由は、点数化できるペーパーの持ち点が少ないからと、
学校側も、入学してきた子供を見ながら考査基準を変えているためではないかと思う。

基本的に座学は小学校から始まるものだ。
未就学児に求められているものはペーパー学習ではない。
残念ながら考査にペーパーがあるので、対応せざるをえないのだが、
あくまで、「せざるをえない」のであって、ペーパーに主眼を置いてはいけないと思う。
では、なぜ小学校考査でペーパー試験があるのだろうか?
単に試験する側の評価能力の為なのか、将来の進学を意識しているのか。
将来全員中学受験をウリにする精華は、ペーパー重視はうなずける。

メルマガ「さわやかお受験のすすめ2005年8月26日号」によると
ペーパーテストをしない学校が増えているそうだ。
いい傾向だと思うが、
子供にプレッシャーをかけるのではなく、「子供は親の鑑」として、採点される両親側は大変だ。

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