「お受験」備忘録 我が家のお受験攻略法

我が家の小学校お受験騒動を振り返り、経験に基づくアドバイスを忘れないうちに纏めていく。
また、父親の目で見た母親の右往左往と噂の数々を斬る!
なお記載情報は横浜(神奈川)地区、小学校は横浜雙葉、湘南白百合学園、精華に特化している。
 
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幼稚園時代に学習習慣をつけておく
最近、家内は幼稚園時代のお母様仲間からお勉強に関する相談をよく受けると言っている。
私立に行っているのでお勉強の様子とかお受験の経験を聞きたいのだろう。
公立小学校に通いだしたお友達のお母様も、子供のお勉強が心配になったようだ。
元々お受験をしないご家庭の幼稚園時代の考えは「幼稚園児は遊ぶのが仕事」で、
幼稚園から帰ってきてからも夜遅くまでずっと遊んでいるものだった。
しかし小学校が始まった時に、子供は幼稚園の延長で遊ぶところと思って小学校に行くと
いきなり一人机に座らされて、宿題まで出て、家に帰ったら遊べると思ったら、
「宿題やりなさい」と言われて、、でもそう簡単にやるわけ無いと思う。
公立小学校もしっかりしたもので、入学して1ヶ月足らずで既に担任との
個人面談(家庭訪問)があり生活面や授業中の態度等を注意されたりしたようだ。
このままほって置くと、
宿題やらない、勉強やらない→授業わからない→勉強嫌い、となるようである。
そうなる前になんとかしなくては!! と急に慌てているのが実体だろう。

これはお受験でも同じだと思う。
新年長でいきなり「お受験よ」「ペーパーやるのよ」と急に言ったって
拒否反応を示すだけだろう。
何事にも順序がある。
遊びの延長でできるペーパー、簡単な問題のペーパーから入って、
さらに褒めてあげて、出来るんだという暗示をかけてやらないといけない。

我が家の場合、幼稚園に入る前から少しづつ机(食卓)に座って絵を描いたり、
いわいるペーパーをやっていたので、お教室に行ってもすんなりついていけたし
新年長から毎日膨大な量のペーパーをこなすことが出来た。

重要なのは机に向かう習慣をつけることである。
これさえついていればお受験の合否にかかわらず将来役立つはずである。
「幼稚園児に勉強はかわいそうだ、のびのびと」と言って必要な習慣をつけないと
将来もっとかわいそうなことになるだけである。

ちなみに学習机は皆さん食卓のようである。
幼稚園児も小学生低学年の子供も自分から進んで勉強するはずがないと思う。
だから親主導で学習するために、食卓などのお母様の仕事場の近くとなるはずだ。
個室や専用机を早くから与えるのは逆効果である。

やってみせ、いって聞かせて、させてみて、褒めてやらねば人は動かじ。」
山本五十六元帥の有名な言葉。

まず手本を見せて教えてあげて、ポイントを教えたりヒントを出しあげて、
そして実際にやらせてみて、初めからは出来ないものだが、繰り返しやると
そのうち出来るようになって来て、「出来たね」と褒めてあげて、
本人も出来たと判っているので、自信がついてやる気が出てくる。
子供もだって立派な感情を持っている。
大人も子供も人を動かすコツは同じはずだ。
脳科学から家庭学習のコツを考察する
脳科学に関する学説は過去から色々ある。
学校によってはそれらをうまく取り入れて授業に活かしているらしい。
どんな学説があるかは別の機会に書くとして
今回は学校が取り入れているものや、私が信じてみようと思ったものから、
お受験や入学後の家庭学習に効果があると思われる学習方法や指導方法に関し
私の勝手な判断で纏めてみる。

概要
1.脳はエネルギーをたくさん消費する。脳が使うのはブドウ糖。
   →3食きっちり食べ、さらに食間に糖分を補給するのがよい。
2.勉強を始める前に脳のウォーミングアップをする。
   →音読やスラスラ解ける簡単な問題を10分程度やってから本題に入る。

説明
1.最近、朝食は大切だと様々なところで言われている。食育も大切なキーワードだ。
  脳の栄養学を調べてみてその裏づけが取れた。
  脳はかなりのエネルギーを使う。お腹が空いては勉強が出来ない。
  大人の場合で全体重の2%の重さしかない脳が体全体の20%のエネルギーを使う。
  子供の場合、全体重の脳が占める割合は10%となり相当エネルギーを使っている。
  エネルギーの源は酸素とブドウ糖である。
  仮にそれらの補給が無くなると3分で脳細胞は死ぬ。
  寝ている間も脳は活動しており、朝起きた時点で夕食時に摂取したエネルギー源は
  ほぼ使い果たしており、朝食を取るまでは脳に十分なエネルギーが補給されない。
  よって朝食を取らないと脳の働きが鈍り集中力も判断力も低下する。

  最近は朝食に関しては皆さん注意しているようであるが、同じことがおやつの時間、
  すなわち10時と3時にも起きる。
  子供に甘いものを与えることを嫌う方がいるが、
  脳から見ると砂糖が入った飲み物や飴などを少し与えたほうが良い。
  少し糖分を与えると、それが信号となって肝臓から脳にブドウ糖が供給される。
  よってたくさん与える必要は無い。
  早起きすると朝食も早くなる。お昼ごはん前にエネルギーが切れない工夫が必要だ。
  私立小学校に通っていると朝が早い。子供に聞くと10時ごろにお腹が空くという。
  きっと昼前の授業は集中力が散漫になっているだろう。
  ジュースをコップ1杯飲むとか飴を舐めるなどの対応が必要と思う。

2.脳のウォーミングアップ
  脳も体の一部である。運動と同じように脳を使えば脳は育つはずである。
  「読み書き計算」で左脳も右脳も活性化し、すなわち脳が使われる。
  一番脳が広範囲に使われるのが「音読」である。
  次に「計算」、やさしい問題をどんどん解くことで脳がかなり使われる。
  逆に難しい問題を解いているときは脳の一部しか使っていない。
  そして「書く」こと。書きながら覚えることも左右の脳が使われる。
  目耳口そして手を同時に使うことで脳の広範囲が使われるということらしい。
  ここに無いのは鼻であるが、香り(匂い)もきっと有効なものがあると思うが、
  研究対象に入っていなかった。
  
  さて、面白いのが脳のウォーミングアップで記憶力が上がるらしい。
  勉強を始める時に、始めの10分程度を上記方法を使って脳を活性化させ
  いわば脳のウォーミングアップをすればスムーズに今日の課題に取り組める
  という事のようだ。
  毎朝、始業前に10から15分程度の音読や計算を実施して効果をあげている
  小学校があるという。

  これを家庭でのペーパー学習に取り入れると、
  始めは得意な問題や簡単な問題を10枚程度させてから
  新しい問題に入るとスムーズに進むのではないだろうか。
  もちろん初めての問題は始めにちゃんとやさしく丁寧に教えてから
  ペーパーを与えないといけないだろう。
  我が家の場合を思い出すと、ペーパーをやらせようとすると
  嫌な顔をするのだが、「簡単なペーパーだよ」って見せるとそれならと始める。
  そのうちペースが出てきて次々とペーパーをこなしていた。

まとめ
  ・3食きっちり食べる。特に朝食は大切。おやつも集中力維持に有効。
  ・「音読」や「簡単な計算」で脳のウォーミングアップをしてから課題に取り組む

  幼稚園や学校から帰ってきたら、「宿題やりなさい」「ペーパー」と言う前に、
  まずおやつをあげて、今日の出来事でも聞いて会話をする。
  手を動かしておやつを食べながら会話をすることで脳に血が巡りだし、
  脳が活性化しヤル気が出てくる。
  「音読」や「簡単な計算」で脳のウォーミングアップをしてから
  「宿題!」「ペーパー!」と攻めるべきだろう。

  我々もボケ防止に読み聞かせが有効だ、、、
  成功を祈る!!
夏休みの家庭学習
気が付けばもうすぐ7月。夏休みが近づいてきた。
もう既にお教室の夏期講習の申し込みも終わり、夏休みをどのように過ごすか
スケジュールを立てていると思う。
「夏を制するものは、、」という言葉通り、家庭学習に思い出作りにボヤボヤしている暇はない。

普段は1時間/日の学習時間でも、夏休みは朝、昼、夕と適度に時間を空けて
朝2時間、午後各1時間がんばれば4時間は学習時間を確保できる。
これは40日x4h=160時間、なんと普段の160日分つまり半年分に相当する。
この時間を有効に使うためにしっかりとしたスケジュールをたてる必要がある。

ここで注意しなくてはいけないのは、お母様の言動と行動である。
とにかく秋の試験日が近づくにつれ焦りからか怒ったりして言わなくてもいいことを
言ってしまうことがよくある。
この時期に一番大切なのは自信を付けてあげることだ。
もう既にペーパーを嫌がる子もいるかもしれない。
この半年を良く振り返りご自分の指導方法を反省する謙虚さも必要だと思う。

横雙、湘白、精華ともペーパー学習は欠かせない。難易度もスピードも要求される。
及第点のレベルもそこそこ高いはずである。
ペーパー対策は沢山の問題に取り組むしかない。
簡単な問題で自信を付けつつ、難しい問題にもくじけずにやれるようにうまく誘導する。
やればやるだけ点数も上がるのだが、沢山やるとお母様が満足し安心する。
お母様が安心すると子供にもその気持ちが伝わり不思議と成績も上がる。
何回も言うが、せっかく沢山のペーパーをこなしても、お母様の一言で子供の自信が崩れ
すべてが無駄にならないようにご注意を。

さて、夏休みが終わればすぐに願書提出と面接である。
親も志望理由、面接問答など夏休み中に準備することは多い。
今まで知らんぷりだったお父様も盆休み中はがんばって志望理由を考えたり面接練習をして欲しい。
ここでやらないと後では絶対にやらないであろう。
もちろん第一志望校をどうするか、併願は、など、夫婦の会話も大切だ。

まさに天王山と言うべき夏休み、家族一丸となってがんばれ!!
お母様の言わなくてもよい一言
なんで出来ないの!
早くしなさい!
だめ!
いけません!
ほらごらんなさい!
そうじゃないでしょ!
うるさいわね!

お母様の常套句ではないでしょうか?

ペーパーをやろうとしない。
成績が伸びない。
子供が言うことを聞かない。
すっかりやる気を無くしてしまった。

誰しも抱える悩みのようであるが、「子は親の鑑」である。
子供が勉強やらない、出来ない、やる気を失わせてしまったのは、
お母様(お父様)の否定的な言動のせいであると育児書、お受験本、教育書、どの本にも書いてある。
やる気を失わせておいて、やらせようとしてもやる訳がない。

ところで子どものやる気とは、いったい何なのだろうか。
小さなうちは好奇心やイタズラからやる気の基となる意欲が生まれる。
することがたのしい。だからしたい・・・これがやる気の原動力である。
ところが、することを褒められず、いけません、だめ、遅い、違うと否定的な言葉で接せられると、
子どもはたちまちやる気を失ってしまうのである。
お勉強のことで、たった一回叱っただけでも子どものやる気を失わせるのに十分である。
だから子どものやる気を失わせているお母様は、自分の言動を改めなくてはいけない。
否は子どもにあるのではなく、親のほうにある。

ではどうすればよいのか、色々な本の受け売りであるが、
「親が変わりなさい」これに尽きる。
子どもを変えようとはせず、親のほうが変わるのである。
子どもにちょっとしたやさしいことをさせ、大いに褒め、抱きしめてあげる。
叱ることをやめ、認める、褒める母親に変わって欲しい。
すると子どもが安心感を得、やる気のある子に変わっていくはずだ。

つづく、
親が変わると子供も変わる
この手の話は私がどうこう言うほどの経験がない。
私が言えるのは、母親がイライラしている時は、子供も能率が悪いと言うことである。
母親のイライラ対策のために、また、親がどのように変われば良いのかと、
色々調べた事をまとめて下記する。
(文章は、七田チャイルドアカデミー子育てのヒントから引用した)

子育てがうまくいかないのは、子供のせいだと思ってはいけない。
子供はお母様が育てたとおりに育っているのある。
お母様が子供の無意識の心が判らないために、子供の心に悲しみや不安不満を刷り込んでいるのである。
子供は無意識の心に、親に認めてほしい、褒めてほしい、愛してほしい、という気持ちを秘めている。
そしてそれが満たされると、どの子も皆、穏やかなとっても良い子に育ってくれるのである。
親が知らないで子供にうまく愛情を伝えておらず、子供を認め褒めることを忘れているために
子供がおかしく育のである。
親が子供にかける言葉を反省して欲しい。
子供を認めず叱って育ててはいないだろうか。
それでは子供に愛情が伝わらず、子供がおかしく育っていくのは当然のことなのだ。
一般的に母親が子供にかける一日の言葉の70%は、命令・否定・禁止の言葉、叱り言葉だと言う。
これを反対に、一日の子供にかける言葉を、認める言葉、褒める言葉に変えるとよいのである。
子供がおかしく育っているのは、愛情不足、愛撫不足、言葉不足に加えて、
褒めることが少なくて、子供の心を動かなくしているのである。
子供の心に悲しみや不安、不満を刷り込んでいるのだ。
原因はすべて親にある。
親が振り返って、自分を直しすと、子供が急速に変わるはずだ。

子供が勉強しないときは、やる気が出るのを待っていればよいだろうか。
これは、ただやる気が出るのを待っているだけではダメである。
その子の心を明るくし、心が動くように仕向ければ、子供が自分から勉強したがるようになる。
それにはちょっとした用事を頼むとよい。
そして子供がしてくれたことにお母様が感謝すると、子供は自分はお母様に頼られている、
自分は役に立つ人間なのだという、自分に対する自信が育つ。
ちょっと手伝っただけでお母様は喜んだ、もっと喜ばせたいというやる気が育つ。
子供の心が生き生きしてくる。すると動作だって速くなる。
子供のやる気を育てるのは難しいことではない。
子供が知っていることを聞いて教えてもらうとよいのである。
親が知っていても、知らないふりをして教えてもらうとよいのだ。
「これどうするのか教えて」というように、それを積み重ねていく。
子供は「しょうがないなぁ、」と言って教えてくれるだろう。
そうして子供の心を動かすとよいのである。
でなければ、いつまでたっても子供はやる気を起こさないだろう。
やる気は、自分を認めてくれる人がそばにいるから育つのだ。
こちらから手伝ってもらい、教えてもらって、「私にだってできる。認められた。褒められた。」で
自信が湧き、やる気が広がるのである。
家庭学習の取り組み方
幼稚園児はお外でずーと遊びたいと思っている。
5歳6歳で自発的にペーパー学習するなんて考えにくい。
このころは素直だから親に言われてやっているだけである。
子供の本心は早く楽しい遊びをしたいのだ。

だから、うまく誘導して遊ぶ前に10分でも20分でも家庭学習するように仕向け、
それを習慣化するようにしないといけない。
お母様(お父様)の腕の見せ所である。

子供が集中できる時間は限られている。
ペーパーを連続してやる時間は大体20〜30分ではないだろうか。
問題の難易度にもよるが、こぐまの問題などは1枚1〜2分でどんどん出来るので、
例えば20枚やったらハイ終わりとし、すぐにやめること。
問題の難易度などにより進み具合は違うので普段の進み具合から枚数を設定する。
我が家の場合「今日はこれだけね」とゴールを決めておいて目の前に置いておき、
全部やったら遊んでいいよとメリハリを付けていた。
時々「もっとやりたい」と言うときもあり、そんな時はさらに追加でやっていた。

休みに入ると家にいる時間が増えるので学習時間を増やしたいと思うだろう。
午前中、それも朝早い時間にやる方がよい。
昼や夜などは疲れていたり眠かったり、何より遊びたいので能率が悪い。
早朝が一番頭の働く時間で、この時間にプリントをやらせるのが一番良い。
また20〜30分単位で休憩を入れ、問題内容を変え飽きない様に工夫する。
一つの課題(例えば数や図形)が5分以内で回転すれば、30分もあれば
多くの課題に取り組める。
あくまでも子どもの反応を見ながら、飽きたなと思ったらパッと次のことに切り替え、
集中しているなと見たら、最後までやらせる。
この臨機応変の対応が必要である。

子供が集中する時間を延ばすには、楽しがってやる教材も探しておくとよい。
パズル、迷路、かるた、塗り絵、間違い探し、
面白がってどんどんやるときは1時間でも2時間でもやることがある。
そうやって集中出来る時間を延ばしていく。

昼間はお友達と一緒に思いっきり遊ばせること。
遊びの中で社会性や協調性が育ち、さらに企画性や指導性までも育つのである。
いくらペーパーが出来たって友達との協調性や社会性が犠牲になるようだと
良い教育とは言えない。
昨今では、親がそのように考えて遊ばせないと有効な遊びにならない。
考査ではペーパーは足切に使い、行動観察で欲しい子供をピックアップするようである。
遊びを疎かにしてはいけない。

お母様方は「うちの子は出来る、出来ない」とよく言うが、
たいていペーパーのことである。
考査で一番大切なのは行動観察であるという事を良く考えて、
ペーパーだけでなく、家庭での習慣、お手伝い、遊び方をよく見直して欲しい。
何度も一度にやらせ過ぎないで
同じことを、その場で何回も繰り返してはいけない。

パズルなどが出来たときに褒めてやり「もう一度やってごらん」と
またさせようとしていませんか?
上手に出来たご褒美がもう一度させられるのでは子供は喜ばない。
その場ですぐ繰り返すのではなく、時間を置いて夕方からとか明日とかに
また繰り返すのが良い方法である。
どんどん違うことをやらせるのが、飽きずに続けるコツである。

本の読み聞かせでも、繰り返し読んであげるように言われて、
同じ本を一度に繰り返し読むようなことはしていないと思うが、
繰り返しは明日、明後日やればいいのである。
子供が本を数冊持って来て「これ読んで」と来たらそれらを読んであげれば良い。
明日、また同じ本を持って来るかもしれない。
それが繰り返しの意味である。

相手は飽きっぽい幼児である。
その場で行うことは何でも1回でよい。
繰り返しとは、今日やったことを、明日、明後日、そのまた次に日というように、
そういう繰り返しの大切さを言っているのである。

やらせ過ぎ、その場での押し付け、繰り返しは、子どものやる気を失わせるだけである。
こぐま会の教材
こぐま会「ひとりでとっくん」シリーズは大変お世話になった教材である。
ここの教材の良いところは、年齢による成長を加味した難易度別の教材になっている点である。
対象年齢が3歳〜、4歳〜、5歳〜というように、順に概念から教えられるようになっている。
この概念から教え、順に難易度を上げていくような教材は大変良いと思う。
4歳、5歳児の脳は発達途上である。年齢相応の能力を順番に付けていくことが大切だ。
いくら教えても出来ない問題が、ある日を境に急に出来るようになることがよくある。
本当に脳の回路が繋がったという感じで、出来だすと急に得意な問題となるのである。

「ひとりでとっくん」シリーズは、カテゴリー別になっており100冊以上の
問題集とぬりえや製作などの具体物まで揃え切れないぐらいある。
1問1枚で、絵も大きく見やすい。
3歳からコツコツやって、ようやく全部こなせる分量だと思う。
こぐま会を扱っている書店に行くとズラーと並んでいるので、ゴソッっと買ってきていたが、
気がつけば、問題集だけで結構な厚みになっていた。

さて、問題を与えるときに年齢相応ということを、親がよく理解をしておかないといけない。
大人にとっての当たり前は、子供にとっての当たり前ではないのである。
例えば、
ひとりでとっくん21 しほうからのかんさつ
ひとりでとっくん30 みぎ・ひだり」や
上下左右といった、基本となる位置関係の学習問題であるが、
教材の紹介にも書かれているように、自分の右手左手はすぐに理解できるが、
自分以外の右手左手を探す問題はかなり難しい。
「右手を上げている人に○を付けましょう」という問題でも、
向かい合っている人と自分と同じ方向を向いている人では、同じ右手でも
左にあったり右にあったりする。
鏡に映るとさあ大変。大人でも間違えてしまう。
右左と四方からの観察とが合体したような問題は、それぞれの基礎が出来て
初めて取り組める問題だ。
問題集を1ページ目から順にやればいいものではない。
概念が出来ていて反射的に出来る問題と、複合問題で考えないと出来ない問題に分けて、
概念問題は読んだら答えがサッと反射的に出てくるようになってから
複合問題のような考える問題を与えるような工夫が大切である。
その為には、親がまず全問題に目を通しておく必要がある。
どの問題をどの順に与えるか、これを考えスケジュールを立てるのである。
過去問題はこのような複合問題が多く、考えないと出来ないので難易度が高い。

「ひとりで」と言っても、問題は親が読んであげないといけない。
1日に30枚のペーパーといっても、その半分以上は反射的に出来る問題を与えていた。
問題を読んであげて、回答に"はなまる"を付けている時間の方が長いのが実態である。
1問が1枚、10問やれば10枚、全部出来れば"はなまる"が10個、
たくさんやった気になり、自信がつくのである。

最近では、こぐま会の教材を取扱う書店も増えた。
以前は東京にある書店まで買出しに出かけていたが、横浜でも取扱いが増えた。
例えば2006年7月時点での神奈川県での取り扱い書店は、
・紀伊國屋書店
  川崎店 川崎ルフロン9F
  横浜店 そごう横浜店7F
・文教堂
  青葉台駅前店
  桂台店        横浜青葉ガーデン桂台内
  中央林間とうきゅう店 中央林間とうきゅう3F
  溝ノ口本店
・有隣堂
  本店    5F
  川崎BE店 川崎BE6F
  藤沢店   フジサワ名店ビル5F
  横浜駅西口トーヨー地下街店 横浜東洋ビルB1F
・LIBRO
  港北東急SC店 港北東急SC3F
  東戸塚店    オーロラモール東戸塚アネックス7F

需要があるから供給があると考えると、
横浜のお受験人口がどこに集まっているか、よく表していると言える。

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